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Oblique
DJ Booth, 2024
Oblique|
ある夫婦の住宅に置く、DJと在宅ワークが共存する2.4mのカウンター。
Oblique(傾いた、斜めの)の名前の由来でもある、斜めに傾けた壁柱は、レコードのジャケットをインテリアの一部として可視化すると同時に、水平方向の外力を壁に伝達し安定性を確保する構造的な要素にもなる。
黒を基調とするターンテーブルやミキサーの配置スペースには黒塗装を施し、カウンターと機材を一体型のデザインとした。
この天板のボックス形状は中空構造としスピーカーの音を響かせる「共鳴箱」としての役割も担う。
趣味趣向が共存する夫婦のカタチとしての家具となることを目指す。
(林恭正+熊谷和)
概要|
工事種別 家具
所在地 神奈川県横浜市
用途 DJブース
共同設計者 林恭正(ArchTank)
写真 ArchTank
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